以前にIMAPサーバをたてた時はcourier-imapを使ったんですが、ググってみると、Dovecotというのがよさげだったので、そちらをいれてみることにしました。
構築はMac mini/3.メールサーバを参考に行ないました。というかほとんどここに書いてあるとおり実行しただけです。
インストールはDarwinPortsにパッケージがあるのでそれをいれました。簡単!
>
<
sudo port install dovecot
インストールが完了すると自動起動するには以下のコマンドを実行しろというようなメッセージがでてきたので実行しました。
>
<
sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.darwinports.Dovecot.plist
これをやると /etc/hostconfigにMAILSERVER=-YES-が追加されたりするみたいです。
参考にしたサイトだとここでDovecotユーザを作成すると書いてありますが、今回試したかぎりでは、
この時点ですでにDovecotユーザが作成されていました。
次にPAM認証の設定をしました。 sshdの設定を流用しました。
>
<
sudo cp /etc/pam.d/sshd /etc/pam.d/dovecot
/opt/local/var/runが必要ということで作成しました。
>
<
sudo mkdir -p /opt/local/var/run
サンプルをコピーして設定ファイルを作成しました。
>
<
sudo cp /opt/local/etc/dovecot/dovecot-example.conf /opt/local/etc/dovecot/dovecot.conf
設定ファイルは以下のように修正しました。
利用プロトコルをimapだけにして、SSLは無効にしました。
>
<
--- /opt/local/etc/dovecot/dovecot-example.conf 2006-06-12 10:43:19.000000000 +0900
+++ /opt/local/etc/dovecot/dovecot.conf 2006-06-12 10:59:57.000000000 +0900
@@ -18,6 +18,7 @@
# Protocols we want to be serving:
# imap imaps pop3 pop3s
#protocols = imap imaps
+protocols = imap
# IP or host address where to listen in for connections. It's not currently
# possible to specify multiple addresses. "*" listens in all IPv4 interfaces.
@@ -44,6 +45,7 @@
# Disable SSL/TLS support.
#ssl_disable = no
+ssl_disable = yes
# PEM encoded X.509 SSL/TLS certificate and private key. They're opened before
# dropping root privileges, so keep the key file unreadable by anyone but
ここまできたら、OSを再起動すると、起動時にDovecotがたちあがるようになりました。
手動でdovecot 起動、停止、再起動するには以下のコマンドをたたけばいいようです。
>
<
sudo SystemStarter start Dovecot
sudo SystemStarter stop Dovecot
sudo SystemStarter restart Dovecot
0 件のコメント:
コメントを投稿