最近Blog業界でホットな話題「rel="nofollow"」ですが、MTユーザーはプラグインを使えば簡単にnofollowに対応できるということで早速導入してみました。
Movable Type Publishing Platform: Movable Type 'nofollow' plugin
ここからダウンロードできます。
導入は簡単で、tarかzipを解凍して出てきたファイルをpuluginディレクトリに放り込むだけです。
これでコメント内のリンクの属性に「rel="nofollow"」がつくようになります。
rel="nofollow"がついているリンクはGoogle,Yahooでページランクの計算対象としないことになったので、コメント内に書かれたリンクに対して、この属性を付加するようにすれば、スパマーにとって、nofollow対応済みのサイトに対するコメントは意味のないものになります。
スパマーはコメント内に自分のサイトへのリンクを書くことで、自分のサイトのページランクを上げて検索結果の上位に表示させようと考えているからです。
このようにnofollowに対応してもすぐにコメントスパムが送りつけらなくなるというものではありませんが、長い目で見るとかなり革命的なスパム対策だと思います。
2005年1月25日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
nofollow属性がつくかテスト。
返信削除http://hori-uchi.com/
てすと
ちゃんとついてるみたい。
返信削除rel属性にnofollowを付与することに関しては、さまざまな論議を生んでいるようですね。
返信削除rel属性の仕様は当文書から見た(リンク先の)文書との関係性を指定するもので、例えばrel="extenal"としたとすれば、「リンク先は外部の文書ですよ」みたいな意図のものです。
nofollowを疑問視する声が上がるのはおそらくnofollowという単語の意味自体に疑問があるからだと思います。HTMLの世界ではnofollowはMETAタグの属性値で使われるように、「ロボット検索エンジンに集計させないようにする」という意味合いを感じさせてしまい、結果、検索エンジンの挙動どうこうをrel属性に記述するのは変じゃないのかという意見が多いみたいです。
これは例えばrel="untrusted"(信頼しません)ならいいんじゃないかという意見も上がっているそうです。
つまりGoogle側の視点からrel属性の値を指定するのではなく、上記の例のように文書の著者側の視点からのrel属性の値を表向きGoogle側が「勝手に汲み取って対応してくれる」っていうスタンスを保ったほうが良かったのかもしれませんね。